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歌のお姉さん まいまいちゃん

歌のお姉さん まいまいちゃん

関西を中心に活動する歌のお姉さんグループのメンバーとして、イベントやコンサートなど2,000ステージ以上に出演されていたまいまいちゃん。「結婚して移住してくるまでは、ほとんど何も知らなかった」という北九州市での活動や子育て、暮らしについて、お話を伺いました。

北九州市を親子のふれあいが多く、こどもたちの笑顔があふれる街に。

ー現在の活動内容を教えてください。

歌のお姉さんとして、北九州エリアの商業施設や地域のイベントのほか、保育園や幼稚園でコンサート活動をしています。コンサートがないときは、衣装づくりや舞台で使う小道具・イラストの製作、オリジナル楽曲の制作をしています。そのほかに芦屋海浜公園で『わくわくシーサイドマルシェ』というイベントを主催していて、来ていただいたお子様向けにステージ活動をしています。2024年は5月5日(日)、6日(月・祝)に開催が決定しています。

ー北九州市へは初めてと伺いましたが。

移住前の北九州のイメージは成人式くらいしかなくて、あとは「もつ鍋?なにがあるのかな?」という状態でした。当然、歌のお姉さんの活動も知り合いがまったくいない状態からスタートで、「まず自分を知ってもらう活動をどんどんしないと!」と思って、夫の繋がりをたどって芦屋海浜公園でのライブ活動をはじめました。そのライブでマルシェをやっている女性と出会って、SNSで私のことやライブのことを紹介してくださり、だんだん来場者も増えてきて『わくわくシーサイドマルシェ』を主催するようになりました。活動してみたことで同じようになにかをはじめた人に知り合えて、そこからまた仕事につながるお声がけをいただいて。人と人のつながりが網の目みたいにどんどん広がって、想像もしてなかったところまで活動が広がったので、こういう横のつながりが大きいのは北九州市らしいところなのかなと思っています。

ー子育てについてはいかがですか?

北九州市はスーパーマーケットやドラッグストア、産婦人科や幼稚園・保育園がすごく多くて、子育てしながら暮らしやすいと感じています。イベントがあるときは家族のサポートも得られていますし、ほっと子育てふれあい事業など北九州市のサポートも充実しているので安心です。「わくわくシーサイドマルシェ」では、マルシェの出店者にベテランママが多く、イベント中はいつの間にか子どもと遊んでいることがあり、何度も助けられうれしく思います。

ー北九州市の印象は変わりましたか?

移住当初は北九州市をほとんど知らない状態でしたが、今では自然が豊かなところが大好きになりました。特に到津の森公園は大のお気に入りで、3ヶ月パスを何度も購入しているほど。平尾台の鍾乳洞も好きで、関西から友人が来たときにはよく連れて行って、足が濡れてしまうのも楽しんでいます。あとは、ラーメン。関西にいたころはラーメン屋に行ったことがなかったくらいですが、北九州のラーメンを食べてからはよくラーメン屋に行くようになりました。

ー最後にこれからの目標を教えてください。

北九州市の歌のお姉さんとして、親子がふれあうようなコンサートを開いていきたいです。小倉エリアではあまり活動していなかったので、保育園や幼稚園のイベントなどで、もっともっとたくさんの子どもたちと歌いたいです!それから親に頼ることのできないお子さんたちを対象にしたボランティアにも挑戦して、北九州地域の子育て支援や児童福祉に貢献できればと思っています。

歌のお姉さん

まいまいちゃん

和歌山県出身。大阪音楽大学声楽科にてクラシックやオペラ学んでいたとき、関西の歌のお姉さんグループ・クッキーズに出会う。大学卒業後、クッキーズに所属し、歌のお姉さんとしてデビュー。2020年、結婚を機に夫の地元である北九州市小倉南区へ移住。フリーとしての活動を経て、2021年には「さかもとまいこ音楽事務所」を設立。北九州市を中心に市内外でコンサート活動中。オリジナル曲に「世界はまだまだワンダーランド」「ジャングルのごあいさつ」。

【さかもとまいこ音楽事務所 】